水瓶座といえば『自由』!はにゃさんはどんな時に『自由』を感じる?
あんまり感じたことないなぁ。
やりたいことがあっても、時間やお金の問題があるから我慢することの方が多い。
確かに、色々と縛られちゃうよね。
でも今は、生きるためにやらなきゃいけないことや守らないといけないルールも多いけど、その分恩恵を享受できているし、『占い』ってコンテンツすら楽しめない時代があったことを考えると、自由の範囲は拡大してるよ
そんなこと考えてたらキリなくない?
うーん、まあでも確かに、普通に生きてくなら多少は縛られるのも仕方がないのか。
だけど、本当の『自由』を感じてみたいよね。そもそも、本当の『自由』ってなんなんだろう
水瓶座の基本情報
太陽星座が水瓶座の方は、1月22日から2月21日生まれです。
実際には生まれた年によって日付のズレがあるので、境目の方はご自身でホロスコープを出して調べてくださいね。
星座の記号は♒️
英名は『Aquarius』。
シンボルは水瓶……と思いきや、水瓶から水を流す少年です……が、流れる水が1番重要です。
水瓶座は別名で宝瓶宮とも呼ばれています。
黄道十二宮では11番めの星座で、冬の真っ盛りの季節の星座です。
二区分だと『男性宮』、
三区分だと『不動宮』、
四区分だと『論理<風>』の星座です。
太陽が水瓶座でない人も、惑星が入っているかどうか、どのハウスが水瓶座なのかチェックしてみよう!
水瓶座ってどんな人?
水瓶座を簡単に表すと『自由と平等を愛する自由人!自分も周りも変えていきたい!』人だよ!
変えていきたい人なのか。
しかも『自由』を求めるあまり、大衆と真逆の方向に走っていく人だよ!
そういう意味でも変わってるんかい!
丁寧に解説していきます。
山羊座では『現実』を見つめ、『社会』の中に身を投じました。
険しい社会で必死に生き延びようとしながら、『社会』をより強固に、安定的なものにするための努力を惜しみませんでした。
こうして、12星座のサイクルの上での『世界』が完成するのです。
しかし、『世界』はあまりにも重すぎました。
なんと水瓶座は、それまでに築き上げた『世界』を、さらには『個人』さえも全て捨てて『自由』を求めるようになります。
『自由』という言葉については、様々な解釈や表現方法があるでしょう。
万人が納得するような定義ができるものではありません。
それでも水瓶座は『自由』に憧れ、独自の解釈で『自由』を表現しようとするのです。
固定概念や一般的な社会常識に縛られたくないので、大衆の流行とは別のものに興味を持ったりなど、あえて大きな流れに逆らう動きを取ることが多くあります。
人間関係のしがらみも水瓶座にとっては縛られているように感じ、ある一定の距離を保った人付き合いを好みます。
ですので、ごくごく一般的な感性を持っている人物から見ると、水瓶座は『変わっている』ように映るのです。
変わってるように映る……って、さも水瓶座に変わってる自覚がないような書き方だね。
ないよ。人生の途中で気づく人の方も多いけど、基本自覚ないよ
大丈夫なの、それ!?一般常識からも逸脱しそうだけど。
生きるために仕方なく従ってる人は多いだろうね。
そう言う人も、本当は逆らいたいというか「意味ある?」って思ってるよ。
水瓶座がどうしても逆らえないのは普遍的な自然法則だけだね。
自然法則すら捻じ曲げてきそうなんですけど!
『本質』を捉えルールを壊す
ローカルルールなどは、外部から見て、とても異質なもののように映ったりしますよね。
じゃんけんの掛け声が違うだけで、自分の知っているじゃんけんと違うことをやっているような気がしてしまいます。
一部の地域などで浸透している特有のルールや規範、権威などは、内部の人々からしたら、生まれた時から慣れ親しんでいて、安心感を生み出すものでもあります。
やっぱり自分が知っているじゃんけんの掛け声の方がしっくりくるのです。
ですが、掛け声が違っても、グーチョキパーの三すくみで戦うという『本質』は変わりません。
三すくみの部分はじゃんけんの『本質』ですから、本質が変わらなければグーチョキパーでなくてもいいわけです。
グーとパーは出しやすいけどチョキは若干タイムラグがあると思うよ。
まらをなんてチョキにしようと思ったらうっかりグーにしちゃったりするもん、だからチョキは不利なんだよ、パーの方が有利になっちゃうじゃん。
平等性に欠けるからそこは変えていくべきだよ!
……みたいな発想をするよ。
まらをさんの身体能力が低すぎるのも問題だと思う。
本当にチョキは出しづらいと思うので、試しにやってみて欲しいです。
話を戻すと、ローカルルールはその地域だけに浸透しているもので、余所者を排除するような性質を持っていることも少なくありません。
内部に対しても同調圧力を強要する悪習となっている場合もあります。
その地域での有力者が、自分の利益を独占するために敷いた利己的なものかもしれません。
それでは『自由』でも『平等』でもありませんし、『合理性』に欠けます。
水瓶座の『変化を加えたい』気持ちは『自由』と『平等』を実現していきたい、『合理性』を追求したい、というところから始まります。
その働きが『普遍』や『本質』という結果に帰着していくのです。
ローカルルールって例えばどんなのがある?
会社で働いてると、稟議を通すのにいろんな人のハンコを貰わなきゃダメなことあるけど、でもこの人のハンコいる!?みたいなことってあるじゃん。
あるある!お客さんがきた時、お茶出しする係の人が給湯室や応接室から遠い席にいたら、もう近くにいた人がやればよくない!?って思う。
定時30分前に出社しないとダメで5分前に着いたら変な目で見られるとかね。
大体は変な目で見られたくないなって黙って受け入れるけど、水瓶座は「意味ないから変えよう!」って声を上げていくよ。
それが『改革』かぁ。でも、なんとなく落ち着かないから変えたくないって人も多そう。
まさにそれが水瓶座の課題だね。
どんなに良さそうなものでも、受け入れられなかったら意味がない。
でも、社長が言ったら変えようって流れになったりもする。
人はものごとの判断に影響するしがらみが多いのが普通なんだけど、水瓶座さんはそれが理解できなかったりするね。
変わりたい、変わってる人
変わらないでいることは、その状態に固執することにもなります。
もっと『良いもの』にできるのに、そうしないのも合理的ではありません。
縛られているような気がしてイヤなんですね。
水瓶座は全てを変えようとする過程で『普遍』や『本質』だけは変えられず、手放すこともできないことに気がつきます。
自覚としては『自由』『平等』『合理的』を目指しているけれど、結果として『普遍』『本質』に向かっているのです。
先に上げたローカルルールはもちろん、個人の価値観というものも、状況によって変わってしまいます。
強く自覚している『個性』や『軸』というものも、維持しようと努めているから強固に見えるだけで、何かのきっかけで変えることも捨てることもできてしまいます。
しかし『普遍』や『本質』だけはどうしようもありません。
あなたはあなたでいることをやめることができるけれど、人間であることはやめられません。
水瓶座は、変えて、変えて、変え続けて、それでも変わらないものを、無意識に求めているのではないでしょうか。
(後編に続く)